管理手数料1%から受託しており、一都三県を中心に、1000名以上のオーナー様と取引をされている株式会社明日ホーム様。
現在は案件の半数ほどを内装工事くん経由でご依頼いただいております。
この度は、店舗責任者の松本様に内装工事くんご利用後の変化について伺いました。
工期の短縮や業務効率化だけでなく、リーシングにおいても嬉しい効果が生まれたそうです!その効果とは…?ぜひご一読ください。
繁忙期は、立ち会いや工事の日程調整が難航、、、
── 今回お話するサービスの内装工事くんを利用している部門の普段の業務について教えてください。
入居者対応(入居中の修繕、トラブル対応)、解約受付、原状回復手配を行っています。
── ありがとうございます。ご導入以前、退去立会・原状回復工事で抱えていた課題は何ですか?
導入前は退去立会の協力会社が1社に偏っており、繁忙期になると退去立会の日程調整に苦労する事が度々ありました。
同じように原状回復についても、入居希望日に間に合わせるように調整するのが困難で、内装業者にも負担をかけていました。
業者の確保と、案件の脱属人化に向け利用をスタート
── 内装工事くんのご利用に至った背景を教えて下さい。
導入目的は2つありました。
1つは、内装業者が1社へ集中していたのを改善するためです。
2つ目は、原状回復担当が不在だと内装の進捗状況が直ぐにわからないことがあり、システム導入をすることで社内での「見える化」を進めるためです。
── まだ導入事例がない中での導入でしたが、不安な点はありましたでしょうか。
御社システム(ぶっかくん、内見予約くん、申込受付くん、電子契約くん、更新退去くん)を2019年より導入しており、導入後前に比べると劇的に契約業務が効率化した経験があったので、特に不安はなかったです。
1つあげるとすると、「内装工事くん」を利用した場合は弊社から指定の業者を利用できない為、退去立会、工事の品質が保たれるかが唯一の不安でした。
── 内装工事くん導入前と導入後でどのような変化がありましたか?
年末や繁忙期は、立会の日程調整や工期の長期化が課題でした。
年末年始は普段依頼している工事業者が休みに入るので、立会を依頼してから工事完了までに3〜4週間かかることもありました。
内装工事くんで発注した工事は、繁忙期でも立会〜工事まで2週間以内に完了したので助かりました。心配していた品質についても問題なく、都度担当者の方にもフォローいただきながら満足して利用しています。
今では弊社の工事案件の半分程度は内装工事くんで依頼をしています。
日中の立会案件は、当日中、遅くとも翌日には見積もりや写真をシステムに反映していただけるので、他の業者と比べてスピーディなところも助かっています。
また、たくさんの写真を撮っていただけるのも助かっています。
立会の翌日中にはシステムにアップロードいただけるので、契約や募集担当の業務まで効率化できるようになりました。
── どのような点が効率化されたのでしょうか?
例えば、写真から汚れ具合を確認し、おおよそどのくらいで工事が完了して契約に至れるか見通しが立つので仲介会社様とのコミュニケーションもとりやすくなりました。
また、工事完了後の写真は募集にも使えますし、後から修繕案件などが発生した際にも、撮っていただいた写真の中から確認できるので助かっています。
管理者として業務状況の把握しやすさが格段にUP。
システムの使いやすさは、スタッフの利用ハードルを下げる
── 他の業者様を利用した場合と比べて、 内装工事くんを利用して良かったポイントはどこですか?
内装工事くんを利用すると解約から原状回復完了までが1つのシステムで把握できる為、
管理をする立場としても業務状況が格段に分かりやすくなりました。
今までは原状回復の担当者のみが案件の詳細を把握していたため、その担当者が不在の時には進められないことがあったりと、案件管理がしづらい状況でした。
弊社では、内装工事くんの導入に合わせて社内でオペレーションを組み直し、工事案件を全員で共有できるように仕組みを整えました。
今までは解約受付と原状回復の担当が分かれていましたが、導入後は解約受付担当が原状回復発注まで担当できるようになりました。
これによって代理対応がしやすくなったほか、発注漏れや案件の停滞などがなくなりました。
── 内装工事くんを利用している中で、役立った機能があれば、教えてください。
見積もり内容の編集機能が役立っています。また操作がシンプルでスタッフにレクチャーする際もスムーズに行う事が出来るところも良いです。
── これから初めて内装工事くんを利用される方に一言お願いします
今後は、解約受付〜工事発注をシステムで管理していくことがスタンダードになっていくと思うので、ぜひ今から使ってみてほしいですね。
コロナ禍が追い風となって電子申込の利用者が急増しましたが、弊社では以前からweb受付(申込受付くん)を導入をしていたので、時代のニーズにもスムーズに対応することができました。
必要に迫られたタイミングで始めるのではなく、早くから準備をして慣れておくことが、入居者様やオーナー様の満足度向上にも繋がりますし、大切であると感じました。
イタンジさんには、引き続き不動産業界のアナログ文化を改善していって欲しいです!